かしのたかひと 樫野孝人 一人ひとりの志が神戸を創る

ホーム構想と公約7つのビジョン:2 文化・流行・新しい生活スタイルを発信し続ける街

7つのビジョン2文化・流行・新しい生活スタイルを発信し続ける街

神戸には、日本発祥になった文化がたくさんあり、また日本全国や世界に向けて誇ることのできる資源があります。これら神戸の魅力を発信し、日本中、アジア中に神戸のファンを創り、訪れる人を増やし、また神戸の企業が進出する後押しをしたいと考えています。

【1】ポートピア2018

都市プロモーションの新しい形として「ポートピア18(2018)」を提唱します。
東京五輪2020が決まりました。地方都市はこれに上手く備え、活用する手立てを考えなければ、東京一極集中が加速するだけでしょう。
ポートピア81は「海を埋め立てる大規模開発」いわゆるハコモノの成功例でした。
私が提唱するポートピア18は、神戸市が造ってきたハコの上に、上質のコンテンツを載せ、地元産業と連携した都市プロモーションの雛形を創り、東京オリンピックで日本を訪れる外国人が「必ず神戸にも行きたい」と思ってもらえ、地元産業のブランド強化・販売増につながる地場産業・文化×一大プロモーションです。
単年で終わることなく、2014年から今あるイベントも磨き直し、パッケージを変え強化し、2018年に最終型が一旦でき上がり、2020に繋げていくわけです。
新しい都市プロモーションの形を神戸が提示することで、「神戸から日本を変える」を実現したいと思います。
そんな想いと、ハード志向のポートピア81を反転し、ソフト志向に新しく転換する意味もこめてポートピア18と名付けました。

【2】ラグビー、サッカー、野球、バスケ、マラソン、ゴルフ、ボクシング、水泳、剣道など、スポーツ都市を目指します。

サッカー、ゴルフ、マラソンなどは、神戸が日本発祥の地になったことは、広く知られていることです。そして、多くのスポーツが神戸にプロチームを持ち、また神戸マラソンが軌道に乗ってきており、スポーツは市民の生活に深く根ざしています。こうした環境を後押しするとともに、姉妹都市戦略の一環として、プロチームが姉妹都市のプロチームと親善試合を行ったり、市内の学校の優勝チームが姉妹都市に遠征に出かけたりするなど、国際交流の場も広げていきたいと考えています。

【3】三宮に、森と文化施設が融合した「神戸版セントラルパーク」を創ります。

都心部から山も海も徒歩圏内にある点、神戸は世界的にみても希有な街です。ところが、この恵まれた環境が活かしきれているとはいえません。
そこで、三宮再開発にあたって、新神戸から三宮を経てKIITO・港まで、さらにハーバーランドまでの回遊性を高めたいと考えています。周遊ルートを分断している市役所庁舎は、一部機能を新長田に移転させ、2号線をまたぐ地下通路や陸橋デッキの設置を検討します。他都市のように高層ビルを林立させるのではなく、森と文化施設を中心にした市民の憩いの場にします。
これが、神戸版セントラルパーク構想です。
三宮再開発にあたって、具体案もなく数千億円の予算投入ありきの話もあるようですが、費用対効果も考えずに予算だけ先行させるのは適切ではありません。私は民間の力を得つつ、できるだけ財政出動は抑えることを考えています。

【4】映画割引、役者の舞台挨拶誘致、神戸を舞台にした映画企画など「映画の街」を目指します。

神戸は、日本における映画発祥の地であり、多くの映画人が訪れ、また生活した地です。新開地は、全国でも珍しい名画上映館が複数残る映画の街です。また、私は映画プロデューサーとして多数の映画製作を手掛けてきており、映画を心から愛しています。その経験や人脈を活かし、神戸での舞台挨拶、神戸を舞台にした映画企画などを進めるほか、若者対象の市内映画館の割引制度を作って若者を市内に呼びこむなど、映画をキーワードにして、神戸全体を盛り上げていきます。

【5】日本3大酒蔵にふさわしい「酒祭り」の開催など、清酒産業の海外進出を後押しします。

灘の酒は、日本全国の清酒産業を牽引できる力とブランドがあるにも関わらず、神戸市が力を入れてきたのはワインであり、残念な結果になっていることはご存知の通りです。私は、元からあった清酒産業という神戸の強みに着目し、「酒祭り」などのイベントによって情報発信を強化し、世界の日本食ブームに合わせ、海外への市場拡大を後押ししたいと考えています。

【6】洋菓子の街神戸をアジア40億人に向けて発信します。

洋菓子は、神戸が日本全体・世界に誇ることのできる産業であると言って過言ではありません。神戸のアンテナショップをアジアの主要都市に展開し、アジア中に神戸のファンを創ります。その際、主力産業として、神戸の洋菓子を展開し、アジア40億人の甘いハートをがっちりつかみたいと思っています。もちろん、洋菓子だけではなく、神戸の銘品をどんどん売り出します。

【7】ウェディングの街を目指します。

山、港、夜景、文化施設、ショッピング、スポーツ、温泉、おいしい料理・・・神戸ほどデートに適した街はないでしょう。日本中の若者たちがデートするなら神戸で、と言ってもらえるよう、こうした魅力に磨きをかけ情報発信をしていきます。そうした若者が神戸でデートをし、神戸でプロポーズをし、神戸で結婚式を行う・・・ウェディングが増えると、宿泊施設、真珠、神戸ビーフ、お酒、洋菓子など神戸の地元産業がうるおいます。そして、結婚式を挙げたカップルが神戸に住むようになる・・・神戸に住む人が増えるサイクルが広がっていきます。

【8】有馬温泉/六甲山/須磨/垂水/舞子海岸を神戸観光圏とし、保護/成長戦略を策定します。

神戸には有馬温泉、六甲山、摩耶山や、白砂青松の自然の海など自然に囲まれた素晴らしい地です。この自然を守り、育て、私たちが誇りに思っている「山があって、海があって」をいつまでも継承していきながら、自然と共生する成熟社会のライフスタイルを発信していくとともに、多くの観光客にその素晴らしさを体感していただきたいと考えています。かつて神戸市が掲げていたアーバンリゾート都市を磨き、完成させたいと考えています。

【9】公共施設の無線LANのフリースポットを設置、ビジネスマンや観光客の情報収集、情報発信をサポートします。

海の港、空港と並んで、情報の港の整備を行います。仕事や観光で神戸に来た人が、現場で神戸の情報を収集できるよう、公共施設に無線LANのフリースポットを設置します。地下鉄の中でネットがつながるようにするなど、市内のどこでも仕事やコミュニケーションができるようにします。そして、神戸の街の利便性を感じ、神戸の街を満喫し、神戸を好きになり、何度でも神戸に来てもらいましょう。
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