かしのたかひと 樫野孝人 一人ひとりの志が神戸を創る

ホーム構想と公約7つのビジョン:3 裕ちゃん・ルリ子さん世代が輝き、医療・福祉が充実している街

7つのビジョン3裕ちゃん・ルリ子さん世代が輝き、医療・福祉が充実している街

私はこの3年間、シニア世代向けフリーペーパー「裕ちゃんを探せ」の編集長として、輝くシニア世代の方々に多数出会いました。神戸ブランドを創ってこられた先輩たちが安心して暮らすことができる、あったかい神戸を維持・発展させたいと思います。

【1】敬老パスを維持します。

シニア世代が自由に移動し、交流する手段を確保するため、敬老パスは当然維持し、さらに使いやすいものになるよう努力します。私は、地下鉄民営化を掲げていますが、これによって敬老パスがなくなるわけではありません。地下鉄を民営化しても敬老パスは維持します。

【2】各医療機関の役割分担と保健所の増設などにより、地域医療の充実を図ります。

明日の医療や治療の研究に力を入れることは神戸の市民のみならず日本の国民にとって極めて重要な施策ですが、今現在を生きる市民のための医療をどう充実させていくかはまた別の視点が必要です。病状の重篤度や治療の難易度によって中央から末端地域へと医療機関の適度なグラデーション配置をし、その連携体制を整えていきます。また各区に保健所を再配置し区単位の公衆衛生や疫病予防のための機能の充実に努めます。

【3】介護分野の人員増加や特別養護老人ホームの増設、在宅ケアの質の向上などを積極的に進めていきます。

介護従事者不足を解消するため、研修支援・資格所得支援のみならず、就労支援を実施します。また、特別養護老人ホームと老人医療機関もしくは医療人員の配置リンケージを考慮し、あわせて特別養護老人ホームやショートステイ施設の増設もおこなっていきます。さらに、在宅ケアの質の改善・向上のための住宅改善への支援体制も充実していきます。

【4】シニア世代が活躍する仕事つくりを強化します。

シニア世代向けのフリーペーパー「裕ちゃんを探せ」の編集長を3年間務め、神戸のブランドを創ってきた「裕ちゃん・ルリコさん世代」にたくさんお会いしてきました。こうした方々の活躍の場として、副担任やスクールカウンセラーなど学校現場に入り子どもたちの見守り役を担っていただいたり、地域社会の再生に力をお借りしたりしたいと考えています。

【5】シニア世代が継続的に学ぶ場をつくります。

シニア世代が生涯にわたって学ぶことのできる場をつくります。シルバーカレッジが好評を得て、多くの卒業生を輩出しています。その次の学びの場として、シルバーカレッジ大学院を設置することを考えています。交通の便がよいところに開校し、多くの人が訪れることができるよう配慮します。
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