【神戸ひとマガジン】裕ちゃんを探せ！

「一日一生」をモットーに自己活性。

永年総合商社に勤め海外駐在も長かった高橋さん、残業や付き合いで仕事一筋だったという。定年後の人生は、家族や地域との時間を大切にと、暮らしぶりも一変。詩吟クラブやフランス語教室、囲碁サロン、少年野球の顧問など「過去の肩書きや経歴にこだわらない、新しい仲間との出会いが楽しみ」と、充実した毎日だ。中でもライフワークとして研究しているのが、幸福の国・ブータン王国。神戸シルバーカレッジ生涯学習コースでの研修でブータンの文化や歴史を学び、仲間とともに現地視察へも出かけた。日本の原風景を見る思いで興味がより深まったという。今年10月に再訪を計画中。「日々これ新たなり」と自身の活性化を心がけている。